中国当局が麻薬密輸罪で死刑判決が確定した日本人、赤野光信死刑囚(65)の死刑を執行する。。
赤野死刑囚は覚せい剤を密輸しようとしたことは大筋で認めているが、捜査や公判(二審制)過程に強い不信感を持っているという。
赤野死刑囚は2006年9月、遼寧省大連の空港から別の男と2人で、茶筒に詰めた覚せい剤計約2.5キロを日本に密輸しようとしたとして警察に拘束された。中国刑法では、50グラム以上の密輸の最高刑は死刑となっている。
判決は「違法利益の獲得のため、他人に指示すると同時に自らも覚せい剤を偽装して持ち出そうとした主犯」と認定。
赤野死刑囚は、大連市中級人民法院(地裁)で08年に死刑判決が言い渡された後、控訴。控訴理由として、
(1)取り調べの通訳は正式な資格を持っておらず捜査記録は証拠にできない
(2)他人の指示による補助的役割なのに刑が重すぎる
(3)覚せい剤は押収されて社会に被害を与えていない、と主張した。
同省高級人民法院(高裁)は09年、いずれの主張にも同意せず一審判決を支持。死刑が確定。
死刑執行は6日の予定
執行の流れは、約20分の面会終了後に注射で死刑を執行し、その後、家族が遺体を確認する。
つまり4/6。。。
日本人として、人間として、何か考えなければならない
4/6にならなければなりません。
中国では年間1000人あまりが死刑執行されているという。
猿は猿を殺さない、本当ならばやはり人間は、『猿』以下なのか・・・